東葉高等学校 高井様「Joey 40 カート」製品インタビュー動画

東葉高等学校 高井様「Joey 40 カート」製品インタビュー記事

千葉県船橋市にある東葉高等学校は創立大正14年の歴史ある学校で、全校一斉「朝の10分間読書」の発祥校としても有名です。元は女子高校で2005年に男女共学となりました。国の登録有形文化財である東葉門をくぐった先の校舎には、最新のICT機器を備えた学習環境が整い、文化的な教育を支える庭園付き茶室なども有しています。同校目標「他校とは違ったワクワクする学校づくり」が正に体現されている人気の高い私立高校です。

国の登録有形文化財である東葉門が出迎え、歴史と伝統を感じさせる東葉高等学校。

東葉高等学校では、休み時間などに生徒がiPadを自由に充電できるようLocknChargeのカート型充電保管庫「Joey 40 カート」計5台が使用されています。端末や充電保管庫の選定なども含め、同校のICT教育を先導されている情報科・情報管理部の高井進吾様に導入経緯や活用方法などを伺いました。　　　　　　　　

生徒がよく集まるエレベーターホールに設置されたJoey 40カート。

導入前の課題

過去には通信制課程も設置されていた同校。高井様は18年前、その立ち上げ時期にキャリアをスタートし、当時はオンデマンド授業のためのコンテンツも制作されていました。「IT×教育」の取り組みを着実に重ね、コロナ禍を経た2022年から初めて生徒全員が同じiPadを持つに至ったそうです。現在、黒板の代わりにプロジェクターとホワイトボードが備わった教室では、生徒が当たり前の様にiPadで授業を受けています。

iPadで効率的に学習できる環境が整っている教室。

iPadは生徒が毎日持ち帰り、充電も済ませるというルール。とはいえ、うっかり充電を忘れてしまうことも想定し、充電保管庫を補助的に導入することになりました。最初の充電保管庫は他社製で、スチールの棚に端末を縦に並べるというシンプルな構造でした。しかし、思わぬトラブルに悩まされる結果に…。「（ケーブルの）引っ張り方がちょっと強くなってしまうと、大元から抜けてしまったり、1年で本当に何本も断線してしまったんです。」加えて、「ダラっとしているんですよね、ケーブルが。当然、充電が終わったらそのまま生徒は授業に行ってしまう。かと言って、いつも監視するわけにもいかないので。」と、使い勝手・見た目の両方で課題が残ったそうです。

導入後の成果

状況を改善すべく、他の充電保管庫を探す中「見た目が全然違う」と高井様の目に留まったのがカラフルなバスケットが特長のLocknCharge製品でした。移動する可能性も考慮し、カート型モデル「Joey 40 カート」を選定。導入後は「(これまでの課題が) 改善されています、本当に。」と即答くださいました。Joey 40 カートは高さ83cmで、上部から端末を出し入れします。その構造のおかげで生徒がケーブルを強く引っ張る必要がなくなり、さらに「タイラップがケーブルガイドに引っかかり、下の方が引っ張られにくくなっているので、電源タップから抜けてしまうということがすごく起こりにくい。断線も起こりにくい。」と運用状況が大幅に改善された点を高く評価いただきました。

抜き差ししやすいケーブル。また、天板は筐体側面に畳めるため省スペース。

東葉高等学校の校舎は6階建てで、5・4・3階がそれぞれ1・2・3年生のフロアです。現在、計5台のJoey 40 カートは3〜5階の各エレベーターホール、6階の特別教室付近、コンピューター室に1台ずつ置かれています。生徒が多く集まる場所を選び、年度によって設置場所を変えることもあるそうで「移動時に電源ケーブルを巻き取れる部分があり、そういう気遣いが嬉しい。」とありがたいコメントをいただきました。同校はJoey 40 カートを卒業記念品として購入されており「値段的にも、そういう買い方に向いていると思う。」というご感想もいただいています。

特別教室前のJoey 40カート。本体のロゴ部分に電源ケーブルを巻き取れるので移動時に便利。

コンピューター室で行う情報の授業ではiPadを使わないため、授業中にJoey 40カートで充電。

最後に、「私達が充電保管庫に一番求めたのは、ケーブルが断線したり、ダラっと外に出たままにならないとか、それこそACアダプターから抜けないとか、そういった所でしたが、それはもう(Joey 40カートは)かなり満たしていると思いますし。」と高井様。続けて「無機質なものよりは可愛いというか、デザイン性のあるものを入れた方がみんな喜びますよね。そういう意味でも、Joey 40 カートのデザインはすごくいいので、そういった点も見ていただければ良いのではという風に思いますね。」と、使い勝手はもちろん、デザイン面でもご満足いただけている様子が伺えました。

東葉高等学校
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〒274-0822 千葉県船橋市飯山満町2-665-1